たかし「ねえ、トイレ寒いんだけど。窓ってもしかしてわざと開けてるの?あれ?」
まゆみ「…」
たかし「寒いから閉め」
まゆみ「あのね!前々から言おうと思ってたんだけどあれって納得いかないのよね!」
たかし「ええ?!」
まゆみ「たかしはいつもトイレのフタいつも上げっぱなしでしょう?!あれダメ!なんか部屋がトイレの配管とつながってるかんじがして嫌なの!窓なんて閉めたら最悪!ニオイが部屋に充満してわたし死んじゃう!キーやだやだ!!」
たかし(こ…これは困ったぞ、思った以上の反応だ、交渉するべきか譲歩するべきか、まずは彼女の感情を落ち着かせよう、そして話し合おう)
「あはは、まゆみったらおおげさだなあ、まあカプチーノでも飲めよ」
まゆみ「そのコップは両方ともたかしのでしょう!いっつもコップとお箸は守ってって言ってるじゃない!」
たかし「いっ…いい加減しにろ!…あれ?にしろ?」
まゆみ「クスクス」
たかし(しめた!ウケたぞ、このまま懐柔してやれ)
「フフッ笑ってる場合じゃないぞこいつー、まあトイレの件はわかったからさ、あんまり神経質になるなよ」
まゆみ「ごめん、最近ちょっと仕事忙しくてイライラしていたの、コップくらいいいわ、いただきますゴクゴク」
たかし「さて、仕事行ってきます」
まゆみ「はーい、わたしも準備しなきゃだわ」
(よし、これでトイレのしつけはできたわね、次は洗濯物のルールね、やれやれ。)
〜終わり〜
2008年11月25日火曜日
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